今まで個人事業主として取引をしていたが、取引先から株式会社化を薦められたＩさん
【関川】
おはようございます
【Ｉ様】
おはようございます。
【関川】
お久しぶりですね。
【Ｉ様】
そうですね。２年前にお伺いした際には、ご紹介いただいた税理士様とお話しした結果、当面の間は個人事業主として活動して行くことになりましたから…
【関川】
そうですね〜。あえて、あのときは無理して法人化しなくてもよかったと思いますよ。
【Ｉ様】
そうだったんです。おかげで徐々に事業も成長いたしまして。最近、大手のクライアントとのコネクションもできました。そこで、法人化を勧められたので、今回ご相談に来たんです。
【関川】
詳しいお話は、税理士の先生からお伺いいたしております。急いで作ってしまいましょうね。ちなみに、今後の事業展開に関しまして、Ｉ様のお考えをお聞かせいただけますか？
【Ｉ様】
今現在は、1人で取引をしているのですが、今回の取引先ととのパイプができれば、従業員も雇おうと思っています。いずれは、事業を売却して、他の事業を始めたいのですが…
【関川】
そうなんですか。今まではＩ様個人のブランドでお仕事をなさっていたと思いますが、それを、新会社のブランドとして事業を成長させたいですね。あとは、事業譲渡しやすいような運営をしていく必要があります。
【Ｉ様】
あと、出資をしたいと言っていただいている方がいらっしゃるんですが…悩んでいるんです。
【関川】
事業を売却したいのであれば、出資を受けてしまうと思うようにいかなくなる可能性があるかもしれません。その点には注意が必要です。
【Ｉ様】
そうですね。私としては、今回はお断りしようかと思っています。
【関川】
そうですか。そうしましたら、早速会社の内部規定をまとめましょうか。今回は、一人の出資で一人の取締役がなられるという、シンプルな形でいいと思います。ただ、今後事業を売却するのであれば、監査役を１名置いてもよろしいかもしれませんね。会計参与でもいいのですが、そこら辺のご説明は、また今度にしましょうか。それでは、書類を作成いたしますので、今後のスケジュールを詰めましょうか。（５分経過）
【Ｉ様】
実は、２週間後までに新会社の謄本がほしいんですが…どうにかなりますか？
【関川】
なるべくがんばりましょう。ちなみに、もし間に合わなかったときに、設立登記を申請していることが分かるような書類を、登記申請時に登記官に発行してもらいますね。万が一の際には、その書類を提示することによって、対応可能かどうか、先方に問い合わせていただきますか？たぶん、登記は間に合うと思いますが、念のため先方に照会しておいてください。何かあった際には、私からも説明いたしますので。ということで、私は書類を作成いたしますので、Ｉ様は必要書類を集めてください。明日１２時に弊所にまたご足労くださいませ、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【Ｉ様】
わかりました。どうぞよろしくお願いいたします。
【関川】
こちらこそ、何かございましたらお気軽に携帯にご一報ください。
| ■今回の会社設立でかかった会社設立費用 ※今回は通常サービスを適用いたしました。 料金システムのご案内 > > > 
【司法書士報酬の内訳】 ■定款作成・・・６万円 ■その他書類作成・・・２万円 ■相談料金（１時間）・・・０円 ※初回１時間は無料 ■設立登記申請・・・１万円 ■公証役場認証・・・１万円 税金など ■税金など・・・２０万円 合計・・・・・・・・３０万円 |
